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■使用機材■

JACKSON USA ですが90年代後半以降のモデルです。
私見ですが、値段(新品価格20万円代前半)からすると世界1弾き易く音抜けのよいギターだと思ってます。 デメリットもあります。自分が所有する3台はいずれも購入当初数ヶ月は使い物になりませんでした。

その理由は、ネックが不規則にソリまくる点です。ただ半年くらいでどういう訳か安定します。 その間多少の調整は必要です。安定した後はそんなにネックが反ったりしません。なんなんでしょうね?。

ずっと RRV を使用してました。 RRV ってかなりネックが細いというかグリップ感覚がいいというか。 ただハイポジションに難があって、ここ2年くらいは24フレットの SOLOIST を使用してます。

同じスルーネックですがハイポジションは SOLOIST の方が断然弾きやすい。ネックはかなり太いんですが あまり気になりません。大抵のギターを手にしたあと SOLOIST を弾くと「ネック太いな」という感覚ですが 弾き方次第ではとてもスムーズなフィンガリングができます。殆どジャズスタイルですけどね。

Marshall JCM 900-4100 を長年使用してました。これってプリ管3本でフルゲインで望む歪みが得られません。
ワイヤレスのトランスミッターからの出力を高めにすることで調整してました。姑息ですが調整のしようによっては かなりのハイゲインとなります。2チャンネルなんでクリーンとの棲み分けが完璧に成立します。
Rocktron Intellifex へセンドリターンし、ソロ音とバッキングは Intellifex のパライコで調整してました。

当時は EX-Pro のワイヤレスを使用し19インチラックに両者をマウントしてましたが、ライブの時に面倒でしたね。 出音はこの組み合わせ(RRV + JCM-900 + Intellifex)が一番気に入ってますがセッティングがやはり面倒。 「よいしょ!」とヘッドを持ち上げて Intellifex をヘッドの下に据えつけて・・・と。1/3 くらいのサイズで 同スペックの製品があればいいなぁ、と思ってしまいます。ヘッドの上に乗っけるだけなんで結構ライブ前後のセッティング負荷軽減に 繋がると思うんですけどねぇ。

ただセッティングの容易性からここ2年少々は LINE6 を使用してましたが、10月のライブの1ヶ月前に突如煙を吹き 使いものにならなくったため、急遽 MF-350 を購入し、現在はこれがメインアンプです。

ギターを手にして早30年。未だに思うことですが、僕の弾き方ってどうも無駄な周波数帯を出してるような気がしてます。
ピッキングのマズさが原因でしょうが、これは一生直りません。ライブはともかくレコーディングで苦労しますね。 ・・・KURA Profile へ戻る

■アーティスト(脱線しまくりロック雑記)■

'73〜4年。。。その頃小学校高学年でしたが、それまで音楽と言えば歌謡曲(死語)。 それと洋画が好きだったもので映画音楽を聴いてました。所謂サントラってヤツで、当然洋楽です。 で FM をいじってるうちにロック系番組を聴くようになったんじゃないかな?

中学に上がるまで何となくですが Queen、ZEP、Purple なんかを聴いていました。 小学生でロック聞いてる友達はあまりいなかったんじゃないかと記憶してます。 中学に上がると洋邦のロックリスナーが段々増えてきました。 洋楽だと Queen、BayCityRollers、KISS、Aero、Angel、ロックじゃなけど Olivia Newton-Jhon とか。 邦楽系ロックは Carol、DTBWBとかかなぁ。。。チャーやツイストは少し後でしたね。

ブリティッシュハードロック。こんな言葉(ジャンル?)がありましたね。 僕はそれほどマニアでは無いので詳しくはないですが、'70年前後の ZEP、Purple、Sabbath、Heep。。。うーん。 QuaterMass、Badgie、Sweet なんかもこの時代ですね。それが米国に飛び火して Kiss、Aero、Piper、Angel が出てきたのかな?Montrose とか Delinger なんかもいましたね。独ではスコピ、あんまり有名じゃないけどルシフレやジェーン。 一方本家英国では Queen が売れ出して '76〜7年はパンクロックが産声を上げます。

ハードロック勢は Rainbow、Judas、UFO、Lizzy もかなりマイナーでした。ZEP はアルバム出せば Billboad上位、 Sabbath もかろうじてチャートインしてました。Kiss、Aero も売れてました。が '70年代後半はハードロック苦難の 時代だったように記憶してます。ブリティッシュだと Straps とか Quartz なんかが出て、カナダからは Frank Marino、 Teaze、Rush とか Triumph なんかもこの辺から出てきたと思います。が、所詮はマイナーでした。 国内でも紫や BowWow、プログレにカテゴライズされますが四人囃子や CosmosFactory が '70年代中〜後にかけ アルバムを出してましたがマイナーでしたね。

そんな中ハードロックギターに革命をもたらしたのが VanHalen でした。好き嫌いはともかくロック系の3大ギタリストは Chuck Berry、Jimi Hendlix、Edward Van Halen だと思ってます。この3人で殆どが語れる気がしてならないのは 僕だけでしょうか? Eddie が出現しなかったら後のメタル系ギターというのはどうなってたんでしょうね? YngwieMalmsteen はリスペクトにジミヘン、ウリロート、ホールズワースなんかを挙げてるようですが、 Eddie の出現無しに彼が世に出たとしたらどういうサウンドになってたのかな?と気になります。 Randy Rodes も目標は Eddie だったと思います。同じ頃 DixieDregs で Steve Morse が出てますが当時をあまりよく 知らないので比較できません。Eddie =「ライトハンド奏法」でしょうが、別の観点から彼の出す「音」そのものが 後のメタルギターサウンドのルーツとなっている気がしてなりません。僕が「よーし!メタルやるぞ!」と思って ギターを弾くときは Eddie が出した音を出す、という不文律が存在します。未だに追いつけないですが。。。

中学高校と通じてプログレもよく聴きました。著名なアーティストは手に入りましたが、80年前後に KingRecord が ユーロ系アーティスト名盤の廉価版を出すようになったときは感動ものでした。今でもたまにこの辺のを聴いたりしてます。

WishboneAsh 。。。これって HR ともプログレとも言いがたい独自の世界を展開してました。 所謂ツインリードの老舗で、歪んだギターのメロディをハモった元祖ではないでしょうか? ZEP、Purple をその後聞かなくなった理由はツインギターテイストがあまり無いことが原因です。 Sabbath はギター一人だったけどこの要素を多様してました。Sabbath 好きなのはこれだけが理由では ないですが。初期 WishboneAsh → Sabbath → Judas → Maiden → Metalica → MercyfulFate って何故か 共通するものを感じます。ThinLizzy には感じないものが。 ・・・KURA Profile へ戻る

■ギタリスト談■

Chuck Berry、Jimi Hendlix、Edward Van Halen
細かいこと抜きに歴史上の重要人物だと思います。

Clapton、Beck、Page
昔で言う3大ギタリストですが、あまりピンと来ませんね。

Ritchie、Yngwie
同一カテゴリーにするのも何ですが一時代を築きましたね。最近こういうタイプが出てこないのは何故でしょう?

Randy Rodes、Michchael Schenker
古き良き時代です。日本人はこの二人好きですね。

George Lynch
自分の中でメタルを語るに欠かせない存在です。ピンのギターとしては最高クラスでした。Dokken は3人が歌えたので余計感じたのかもしれませんが。

Trey Azagthoth (Morbid Angel)
Morbid Angel は邪悪さよりも崇高さを感じるデスメタルです。音の多様化という意味ではこの人の右に出る人はいないのでは? ジャンルは全然違いますが Allan Holdsworth に匹敵するくらいに変幻自在なトーンを醸し出す不思議なギタリストです。

Neal Schon、Steve Lukather、Richie Sambora、Trever Ravin
本当に巧いってこういう人たちのことを言うんでしょうね。

Scott Henderson、Frank Gambale、Al Di Meora
ハードなフュージョンというか、結構メタルギタリストに影響を与えてますよ。

Allan Holdsworth
気になって仕方ありません。この人を部分的に模倣したいギタリストは沢山いると思います。 Meshuggah や Soil Work なんか聴いててもチラホラ出てきます。そのうち Elixer でもやるかも???

Robert Fripp
この人に対して何を言うべきなんでしょうか?

Christyan Beya(Atoll)、Gren Tipton
'70年代にフランスの Yes と言われた Atoll というバンドがありました。僕はリアルタイムで聴いてた わけではないです。彼らを知ったのは '80年代初頭です。プログレというかジャズロックというか 何故 Yes と比較されるのか良く分かりませんが、このスーパーバンドのギタリストであるクリスは 当時名うてのジャズテクニシャンでした。エイジアの直前に John Wetton が参加したことでも有名な Atoll は '80年初頭に解散。'89年に突如クリスは Atoll を再結成しアルバムを出しました。 当時超プログレ好きの大学の後輩と興味本位でアルバムを買って聴いた瞬間「あ〜やっぱポップ系なんだ〜」 と思いました。数分たってギターソロに入った途端大笑いというか、まるでランディーローズ!タッピングと ミュートしながらの駆け上がりの応酬です。この年来日し最前列で見てましたが右手がネックの上を行ったり 来たりと大忙しのプレイでした。
前置きが長くなりましたね。クリスといいグレンといい、いい年こいて若いプレイヤーのスタイルを 平気で踏襲してます。柔軟さというか無節操さというか。 大体この業界、若い頃のスタイルって年取っても変わらないのが普通なのにこの二人はつくづく メタラーなんだな〜と関心してしまいます。

Paul Gilbert
シュラプネル卒業生で一番お金を稼いだ人なんじゃないでしょうか? この人は1ギタリストに納まらない才能の持ち主です。同様にジミヘンが生きてたらその後どうなってたんだろ? と思ってしまいます。 ・・・KURA Profile へ戻る